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ガンバロウ福大!行政の「結」

2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震に端を発する東日本大震災をきっかけに、福島大学行政政策学類の教員有志でブログを開始しました。福大行政に関わる情報共有・情報発信の場として、このブログが、読者のみなさんとわたしたちの、また、みなさん同士の結節点になれば嬉しいなと考えています。一緒に手を携えて、この難局を乗り切っていきましょう。     (2012年3月26日記)

震災対策室の取り組み⑤-授業開始にあたって(災害に備えてご家族で事前に準備いただきたいこと)

授業開始にあたって(災害に備えてご家庭で事前に準備いただきたいこと)

行政政策学類震災対策・復興支援室
2011年5月5日

 大学は9日(新入生を迎える会)、12日(授業開始)をもって2011年度が始まります。
 今後も大きな余震の可能性があるばかりでなく、原発事故収束への道筋が不透明ななかでの大学開始となります。
 行政政策学類震災対策・復興支援室では、学生の安否確認、帰宅支援チャーターバス、ブログ開設、学生・教職員の連絡先確保、避難マニュアルの作成など、大学公式HPで報告される大学全体での取り組みに加えて、各種の危機対応策を検討・実施してきました。
 今後もこうした取り組みを継続し、学生・教職員がより安全で安心のできるキャンパスライフが送れるよう、全力を尽くしていきます。
 しかしながら、余震や原発状況の変化など、ありうべきリスクに適切に対応するためには、大学や学類ばかりではなく学生自身とその家族も含めた総合的な事前準備が必要です。
 授業開始前に、以下の3点について、「家族会議」を開いて学生とともに家族全体で話し合い、確認しておいてください。
 なお、以下の情報は、授業開始直後のガイダンス等で学生に資料を配布し、再度確認します。

*、福島市防災情報サービスHPを参考にしましたので、必要に応じて参照してください

(1)非常時持ち出し品の準備、避難所・避難場所の確認(自宅生・下宿生・寮生を問わず)

災害発生時には、福島大学をはじめとして市内各所に避難所が開設されます。
避難所では一定の備蓄はあるとはいえ、救援物資が届くまで3日間程度を自足してしのぐための備えが必要といわれています。各種チェックリストを参照しつつ、医薬品の準備など個人の事情も勘案しながら、非常時持ち出し品の準備をしてください。

福島市「まちの避難マップ」

○ 非常持ち出し品チェックリスト(例)
 ・福島市
 ・阪神淡路大震災記念「人と防災未来センター」(PDF)

(2)室内の安全点検

災害時に物の落下や家具の転倒などによる被害を避け、速やかに避難できるように、室内の安全点検をしてください。

・落下物の防止(高い場所に重いものを置かない・照明器具の固定など)
・家具の転倒防止(金具等の利用、置き場所の再確認)
・避難路の確保(廊下や階段、玄関などには障害となるものを置かない)
・割れたガラスなどで怪我をしないよう、スリッパなどを用意する
・火災防止のため、暖房器具や調理器具の周りを整理する

(3)いざという時の連絡方法・集合場所の確認

災害時には通常の方法でお互いの連絡がとれなくなる可能性があります。
大学・学類は学生の安否確認作業を行いますが、それと並行して、家族で相互の連絡方法や避難場所の確認を行うことが重要です。

災害用伝言ダイヤル(171)NTT東日本
災害用ブロードバンド伝言版(web171)NTT東日本
・携帯キャリア別災害伝言版サービス
   NTTドコモ
   au(KDDI)
   ソフトバンクモバイル
   ウィルコム

コメント

原発の

対策ですか?これ

  • 2011/05/06(金) 13:45:25 |
  • URL |
  • 匿名 #2CiZrHg2
  • [ 編集 ]

「災害」にも、火災、風水害などさまざまなものがありますが、今回、想定しているのは、「地震」と「原発(放射能)事故」の2つの災害です。この2つは、単独で起きることもあれば、3.11震災のように複合的に起きることもあります。
今回のお知らせ「ご家族で事前に準備いただきたいこと」は、(2)はもっぱら「地震」を想定したものですが、(1)と(3)は原発事故にも対応したものです。
言うまでもないことですが、地震と原発事故への対策は、今回、お知らせした内容に尽きるものではありません。今回については、考えられる多くの対策のうち、とくに一人暮らしの学生が家族とともに早めに準備してもらうべき対策を、「先出し」で連絡したものです。
ご質問のあった「原発(放射能)」対策として、5月2日の学長メッセージでは、①被曝を低減するための注意事項等についてのマニュアルの作成・配付、②原発事故の状況及び放射線量に関する情報収集、③大学構内での放射線量のモニタリングの実施、④希望者へのスクリーニングを実施する体制の整備、⑤心身のストレスに対する心のケアへの配慮、が挙げられていますが、それ以外にもさまざまな対策が必要になります。
たとえば、行政政策学類「授業開始にあたって安全と安心を確保するために」という要望書や、学生諸団体の手による「安全安心な学生生活確保のための要望書」にも出ている、建物の除染や汚染された土壌の除去、屋外での授業や課外活動を実施するうえでの基準づくりや留意点の明示、緊急時の屋内退避・避難マニュアル(とくに学生への緊急連絡網)の見直しなどがあげられます。
現在、震災対策室としては、リスク管理チームを設けて、全学とも協議しながら、地震・原発対策を進めているところです。
(政府による対策はもちろんやってもらわなけばなりませんが)、それ以外でも、大学全体で取り組むべきこと、学類でできること、学生さん本人ができること、家族でできること(今回の記事はこの部分を扱ったものです)、友人同士の協力でできること、などなどさまざまな対策を組み合わせ、「少しでもリスクを減らすことができることならどんな対策でもとる」、という姿勢で臨みたいと考えています。どんな対策が効果的なのか、知恵を持ち寄る必要があります。
なお、行政政策学類では、授業開始直後の1週間のゼミの時間を使って、すべての学年で地震・原発事故対応のガイダンスを行い、緊急連絡網の整備を実施する予定です。

  • 2011/05/07(土) 00:00:11 |
  • URL |
  • 震災対策室・塩谷/大黒 #-
  • [ 編集 ]

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