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ガンバロウ福大!行政の「結」

2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震に端を発する東日本大震災をきっかけに、福島大学行政政策学類の教員有志でブログを開始しました。福大行政に関わる情報共有・情報発信の場として、このブログが、読者のみなさんとわたしたちの、また、みなさん同士の結節点になれば嬉しいなと考えています。一緒に手を携えて、この難局を乗り切っていきましょう。     (2012年3月26日記)

学長メッセージとは何だったのか?

昼の震災対策室からこんにちは、しみず@ブログ庶務担当です。

今日は、自宅待機指示の解除を受けて、国際政治論担当の黒崎さんが、「学長メッセージとは何だったのか」と題する記事を書いてくださいました。

ぜひ、じっくりと読んでみて、皆さん各々が、自分の意見を考えてみてください。

なお、本ブログでも登場していただいた共生システム理工学類の永幡幸司さんが、4月21日付の学長メッセージについての記事を、こちらにアップされています。本記事と併せてご一読いただければと思います。


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学長メッセージとは何だったのか?


こんにちは、黒崎です。自宅待機指示の解除を受け、福島に戻る準備をされている方も多いと思います。

さて、ご存知の方も多いと思いますが、本学緊急連絡HPには「学長メッセージ」(3月25日付)が掲載されています。私は当初から、このメッセージが「学問の府」、「科学の砦」の名の下に公表されたことに危惧の念を抱いてきました。というのは、次のような一節が記されていたからです。

「震災に加えて原発事故の影響により,福島大学では、現在自然放射能値より高い値が観測されていますが,3月15日以降明瞭に減衰しており,開校までにはさらに1/30 程度に減衰し,全く問題なく,安全に皆さまを迎えることができるものと考えております。」

こんなことを学長が公に明言して大丈夫か、福島大学への信頼を傷つけることになるのではないか、と懸念してきましたが、その認識は間違っていなかったと思います。それはなぜか。長文になりますが、以下で説明します。


まず確認しておきたいことがあります。先に引用した文章のあいまいさです。学長メッセージ発表時、4月23日(土)まで休講とされていましたから、「開校まで」はその休講期間の終了後を意味していると理解できます。ところが、いつの時点を起点にして開校までに「1/30程度に減衰」すると言っているのかはっきりしません。「さらに」という言葉は「3月15日以降明瞭に減衰しており」を受けていると読むと、学長メッセージ発表の時点が起点となっていると解釈できます。しかし、「1/30程度」という数字が出された理由を探ると、そうではなさそうです。

では、どうして「1/30程度」という数字が出てきたのでしょうか。この謎を解く手がかりは、本学緊急連絡HPに掲載された「福島大学キャンパス内及び附属学校園の放射線計測データの公開(4月5日~)」の中にあります。そこでは福島市の放射線量の推移を表すグラフが示され、放射線量が低下傾向にある理由を解説しています。

詳細は同ウェブサイトをご覧になっていただくことにして、そのポイントだけ確認しておきます。それは三つあります。①福島市に飛来した放射性元素の大きな割合はヨウ素131が占めている。②ヨウ素131の半減期は8日である。③実際に放射線量の低下は8日前後で半分になっている、です。ヨウ素131は「40日で1/32」になる、と述べている個所が解説の中にあることから、上記の①②③に基づいて「1/30程度」という数字が出されたと推察できます。そして、そのように考えると、福島市内の放射線量がピークであった3月15-16日を起点として、40日後の4月25日に「1/30程度まで減衰」すると学長メッセージは予測しているのだ、と解釈することができます。本日25日は当初予定されていた休講明け最初の平日ですから辻褄が合います。

次に学長メッセージの「予言」について検討します。その予測の通り、福島市内の放射線量は「1/30程度まで減衰」したでしょうか。前述のグラフは福島県が公表している福島市(県北保健福祉事務所事務局東側駐車場)の放射線量のデータを基に作成されているので、同じデータを使って確認しましょう。福島県ウェブサイトで入手できます。同データによれば、3月16日(12~14時平均)は18.40マイクロシーベルト/時でした。この1/30の値は0.61マイクロシーベルト/時です。ところが4月25日(12~14時平均)の線量を見てみると、1.59マイクロシーベルト/時となっています。確かに3月15-16日以降、福島市内の放射線量は低減し続けているものの、「1/30程度」まで減少したとはいえないのが実情です。放射線量はピーク時に比べて随分下がったし、「1/30程度」にはなっていないが、それは誤差の範囲だ、とか、それでも大学の安全性に問題ないことには変わりがない、といった反論があるかもしれません。しかし、そうだとしたら、わざわざ「1/30程度」という数字を出したのはなぜでしょうか。

学長メッセージの発表当初から、「1/30程度まで減衰」するという部分に疑問を持った理由はいくつかありました。後で改めて述べますが、福島第一原発からの放射性物質の放出が止まらず、予断を許さない状況が続いていました。また、福島第一原発から放出している放射性物質にはヨウ素131だけではなく、半減期が約30年と長いセシウム137などが含まれることがわかっていました。さらに、放射性物質の拡散の仕方は風向きや降雨などの気象条件や地形によっても影響される可能性が指摘されていました。実は前記の解説の中に以下のような記述があります。「ヨウ素131以外にも,半減期の異なるさまざまな放射性物質が含まれ,それらは別の速度で減少していることや,空間の放射性元素が雨で地面に落ちたあとさらに流されるなどの要因で,厳密に見ると約8日に半分という一定した速度で線量率が低下しているわけではありません」。「1/32」ではなく、「1/30程度」という少し幅を持った予測をしたのは、この点を勘案したからかもしれません。ただし、事故後1週間程度の放射線量のデータに基づいて、ヨウ素131の半減期以外の要因は放射線量の推移にたいして影響を与えない、と判断したようです。

はたして学長メッセージの「予言」は外れました。意図的ではないにせよ、結果的に学生や保護者に誤った情報を提供したことになります(意図的であったなら大スキャンダルです)。「1/30程度」という数字を出すことで大学当局は「科学の府」の立場を強調しようとしたのかもれませんが、裏目に出てしまいました。前述の通り、「1/30程度」という予測値は主に、1週間程度の福島市内の放射線量の推移という経験的データと、ヨウ素131の半減期は8日という事実に依拠して導き出されたと考えられますが、そのように限られた判断材料に基づいて学生や保護者に対して責任を持てる予測値を出せると大学当局は確信していたのでしょうか。その根拠はなんだったのでしょう。私には理解できませんでした。科学的予測に伴う不確実性を率直に認める謙虚さや慎重さを欠いていたと批判されても仕方ないと思います。残念ながら、研究機関としての福島大学に対する信頼を学長メッセージは傷つけました。そうでないと言うなら、しっかりと説明していただきたいものです。「科学の府」を自認するならなおのこと、その説明責任を果たさなければならないでしょう。

さて、学長メッセージには状況認識の面でも問題がありました。同メッセージが発表された当時、福島第一原発からは放射性物質が漏出し、原子炉を冷温停止にできない「非常事態」が続いていました。それは政府・東電ですら認めていました。事実、学長メッセージの発表後、原子炉格納容器内で水素爆発が起こり、大量の放射性物質が放出されるといった最悪事態を防止するため、格納容器に窒素を注入する作業が行われました。現在、福島第一原発をめぐる状況は膠着を続けており、一時の危機的状況は脱しつつあるようにみえます。しかし、まだ予断を許さない状況が続いていることも事実です。学長メッセージは、この厳しい現実から目をそむけていました。少なくとも、そのような印象を学内外に与える文面になっていたことは否定できません。

このことと関連しますが、対社会的コミュニケーションや危機管理の観点からも学長メッセージには問題があったと私は考えます。同メッセージは「1/30程度」という数字を挙げ、「学問の府」「科学の砦」の立場から福島大学の安全性を学生や保護者に訴えています。しかし、同メッセージでは「1/30程度」という妙に具体的な数字が何の説明もなしに示されているため、そこにいかがわしさを感じた学生や保護者の方々が少なくないのではないかと想像します。また、最悪事態を想定して、それに対する備えを怠らないことに、危機管理の要諦があるならば、学長メッセージは学生や保護者に安心感を与えるものであったとは言い難いでしょう。福島大学の安全性を強調するだけで、不測の事態に対する大学の備えについて一言も言及していないからです。

学長メッセージが言うように、「非科学的な憶測や風評に惑わされる」ことは望ましくありません。福島大学の安全性をアピールしたいという大学当局の切実な心情も理解できます。しかしながら、科学的に正しいことを説けば、学生や保護者の方々の不安を解消できると考えているとすれば、それは「科学の砦」のおごりではないでしょうか。大学当局の対社会的コミュニケーション能力や危機管理能力に疑問符を付けざるをえません。人間心理に対する洞察力の欠如が、ここに露顕しているようにも思えます。大震災の経験を踏まえ、万全の準備を整えて学生を大学に迎えられるよう努力している。東北と福島の復興に貢献することは本学の責務であり、その目標に向かって学生のみなさんと手を携えて力強く前進したい、といった前向きなメッセージを発することはできなかったのでしょうか。

以上で述べた通り、学長メッセージには多くの問題がありますが、福島大学は安全という主張に根拠がないわけではありません。福島市内の放射線量は「1/30程度」にも平常値(0.04マイクロシーベルト/時)にもなっていないとはいえ、ピーク時に比べれば、かなり低下しています。政府は年間積算線量が20ミリシーベルトを超えると予測される地域を「計画的避難区域」に指定する方針を打ち出しましたが、福島市の積算線量は同区域に指定されるほど高くありません。福島第一原発から再び大量の放射性物質が放出されるリスクはゼロではないが、そのリスクは大きくはないと政府はみているようです。福島市が「緊急時避難準備区域」に指定されていないことから、仮にそのような最悪事態が生じたとしても、福島市民に緊急避難を求める必要はないだろう、というのが政府の認識だと推測できます。福島市内には日常が戻りつつあります。

とはいえ、「想定外」のことが次々に起こり、政府や東電の対応が後手に回ってきた経緯を想起すれば、彼らの言うことは全く信じられないと考える学生や保護者がいても不思議ではありません。様々な情報がネットを駆け巡る今日、どの情報を信じればよいかわからないと困惑している人もいるでしょう。同じ情報に対する受け止め方やリスク認識には個人差があることも忘れてはなりません。原発事故によって新たに生じたリスクの存在を認識しつつ、普通の学生生活に早く戻りたいと願っている学生もいれば、そのようなリスクと折り合いをつけながら生活することに強い抵抗と不安を感じている学生や保護者もいるはずです。いまも福島原発をめぐって「非常事態」が続いていることは先に述べた通りです。不測の事態が起こる可能性を否定することは誰にもできません。前例のない難題に福島大学は直面しています。

こうしたなかで本学は5月連休明けの始業を決定しました。そのような決定をした以上、学生のみなさんが安心して学生生活を送ることができる環境を整えるため、最善を尽くす責任が本学にはあります。そのことを大学当局も十分に認識していると願わずにいられません。学生や保護者の方々もそれを本学に期待しているはずです。その期待に真摯に応えることができなければ、学長メッセージによって傷ついた本学に対する信頼も修復されないでしょう。


[付記]
本文の執筆中に4月21日付の新たな学長メッセージに接しました。大学本部の状況認識や危機対応の姿勢に変化がみられます。なぜそうなったか事情が分からないので不気味に感じますが、一歩前進といえます。言葉が着実に行動に移されるよう、しっかり見守りたいと思います。


参照(最終アクセスは2011年4月24日)
学長メッセージ(3月25日)
http://www.fukushima-u.ac.jp/kinkyu/gakutyou-message_past.html
福島大学キャンパス内及び附属学校園の放射線計測データの公開(4月5日~)
http://www.rb.sss.fukushima-u.ac.jp/user/taka/radiation/
学長メッセージ(4月21日)
http://www.fukushima-u.ac.jp/kinkyu/gakutyou-message.html

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コメント

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  • 2011/04/25(月) 23:13:02 |
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いつも読ませていただいています。
黒崎先生のお話を読んで、自分の中の感情が文字となって出てきた気分になりました。学長の3月のコメント、不安や疑問、そのあとに怒りのようなものが込み上げてきたのを、今でも覚えています。当時は、政府や東電でさえも見通しが立てられていなかったのに、なぜ大学の長ともあろう人物が、このような発言をするのか。その不信は、やがて福島大学に向くようになっていました。けれど、先生方のブログを毎日読んでいて、それが今の私の心の福大に対する支えです。まだまだ原発が不安で大学に行くことを躊躇している友人が何人もいます。少し前に、アンケートが行われてました。不安を感じていた友人は、アンケートに正直に書いたそうです。けれど、その結果は公開されることもなく、12日開始が決定しました。中にはアンケートの存在を知らなかった方もいます。大学として意見を集めたなら、公開してほしかったです。
長文、乱文、そして失礼の数々、申し訳ございません。先生方、お体を大切にしてください。

  • 2011/04/26(火) 00:21:07 |
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  • 福大二年 #-
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  • 2011/04/26(火) 00:23:20 |
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大学はもっと学生に目を向けるべき。
これ基本ですよね?

  • 2011/04/26(火) 03:02:33 |
  • URL |
  • 石川 #mQop/nM.
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重い思い

今日実家から福島に泣く泣く戻りました。とりあえず親の決断にも感謝です。
原発は止まるのは数(10)年後と言われている中、わざわざ安全圏からこの福島に戻るなんて考えられますか?「大学が始まるんだから当たり前だろ!甘ったれるな」とも言えますが、馬鹿げた話とも捉えられますよね。他大学に編入等、策はないことはないですが、現実的でしょうか?
久々の自分の部屋。換気したいが、放射線が入ってくるからしないほうがいいのか?ずっとマスク?いや、マスクすら福島に来た時点で放射線で汚染されてるかも…。風呂で除線?水は何ベクレルですか?
そもそも大学の放射線測定値は本当?
考えればキリがありませんよね…。
放射線は目に見えないものなので、私は考えすぎで神経質な人間と一概に言うことはできないでしょう。
これから先、福島大学は放射線だけでなく、ストレス等さまざまな負の要素が降り積もりそうで恐ろしいです。
そんな中、大学を開始するという学長様の決断には驚きます。我々の未来を補償してくれるのだろうか
稚拙な文章ですいません。勢いで今の思いをそのまま書いてしまいました。

  • 2011/04/26(火) 06:11:56 |
  • URL |
  • 危険厨13号 #Ohw5.t0c
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  • 2011/04/26(火) 11:53:21 |
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「学長メッセージとは何だったのか」の意図がわかりません

「結」にはお酒などでお世話になっています。
しかし,この記事の意図がわかりませんでした。

自分の大学の学長ですし,しかもこの学長は,他人の意見を聞けない人ではありません。こんな長い文章を書いて世の中に訴える前に,ひと言「この表現は変えた方が良い」と本人や執行部にアドバイスをすればよいことではありませんか? 

↓kurokuro、学長様自演おつかれさまです


学長メッセージが無責任なものだったというのは数値上でも明らかだろうが。

  • 2011/04/26(火) 17:10:08 |
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  • 信夫の被ばく者 #-
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大学内にこのような考えを持った方がおられて良かった。
年間20mSvという基準ですら根拠に乏しいですから、大学再開に関して再考していただきたい。

  • 2011/04/26(火) 17:18:00 |
  • URL |
  • 匿名 #-
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いつもブログを読ませていただいてます。
大学内にこういたった考えをお持ちの方がいて安心しました。(少々論点が掴めませんでしたが…)私ははっきり言って5月開講は反対です。原発が安定せず、収束したと見せかけているマスコミの報道の少なさは信用できませんし、何より今いる場所よりも放射線量の多い福島に行くことを親が許可してくれません。危険とも安全とも言い難い中で安心して勉学に励む気にはなりません。いつか被曝により何かしらの症状が出、県や国が補償してくださるなら私も納得いたしますが。
結局は自分で考えて休学なり編入なりしなさいというメッセージだったんですかね。私はそう捉えています。

  • 2011/04/26(火) 17:49:51 |
  • URL |
  • 匿名 #-
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大学再開についての再考を願います。

それと、黒崎先生がこの文章を書いたこと、非常に意味のあることだと思います。こうでなければ、議論さえ生まれませんから。

大学再開、もう一度議論願います。できれば、私たちに見えるかたちで。

学生にリスクを背負わせないでください。

  • 2011/04/26(火) 19:16:19 |
  • URL |
  • 福大生 #2kbNzpR6
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良識の府として良い行いだとおもいます。

学長を執行部は、きっと、表だっては言えない様々な、大人の問題があって、そのうえでのDecisionであること、簡単に推し量れます。

ただ、今回の学長メッセージはヤブヘビというか、完全にミスだと思います。

 本来なら、
「開講が遅れたのは公共交通の問題です。」
だけで十分だったと思います。

それを、おかしなトンデモ科学を持ち出して、トンデモ議論をして、大学の品位および質を落としたの確かです。

これに対してしがらみのない、平教員が、科学者としての正論を吐いて、気概を見せるのは、非常に健康的だと思います。

これに対して、執行部が言論統制を仕掛けてきたりしたらそれこそ末期症状ですが、、、、

  • 2011/04/26(火) 20:12:19 |
  • URL |
  • 匿名 #-
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体外被曝と体内被曝

大学の基準値は体内被曝を考慮していません。

このままでは、一体何を信じればいいんだ!と思います!

  • 2011/04/26(火) 22:13:26 |
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  • クリアー #-
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なぜに学長メッセージに執着なされているのか私にはよくわかりません。

確かにトップの発言というのは責任のあるものです。しかし、その発言が正しいかどうとか指摘するのは、ベクトルが違うでしょう。国立大学の上には文部科学省というつわものがいるのです。その上には政府がいます。

学長を責めるのではなく、その上の政府をどうにかしなければこの国は動かない。
アフリカや、アジアの途上国では、私たちと同じ世代の人間が政府を打倒し、新しい政府をつくりました。

今の日本をかえるためにも私たちは学ばなければなりません。そのためにある福島大学です。

今の君たちは、震災前にカンニングだけで新聞の一面になった事件に執着してることと変わらない。

  • 2011/04/26(火) 22:50:05 |
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  • 福大スレ民 #-
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福島大学の卒業生です。
私は「学長とは大学を代表して意見を述べる立場である」と考えています。
その発言は影響力を持ち、今は、大学職員はもちろんのこと、新入学生・在学生・彼らの保護者・地方公共団体…とても注目されています。
学長メッセージを受けて、今後の身の振り方を検討しようと考える人は少なくありません。

しかし、学長のメッセージは本当に問題だらけですね。
私が在学生なら、福島大学で授業を受けるとは決断できないでしょう。

学長が悪いとか、政府が悪いとか、そんなこと言いたいんじゃない。

優先されるべきは学生の安全と勉学でしょう。

安全とはなにか、自分のこれからをどうするのか…学生が自ら考え行動するための情報を発信するのは福島大学の先生として正しい行動だと思います。

どうか、新入学生やその保護者・在学生をはじめ不安を感じている皆様が、このページや永幡先生の考察を見る機会が増えますように。

この様な事こそ報道して欲しいのですが…マスコミの方、見ていませんか…?

  • 2011/04/27(水) 13:56:56 |
  • URL |
  • 匿名 #-
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上の発言者の方がおっしゃるように、大学は、学生に休学や編入といった判断を任せ、逃げているように思います。こういった状況を変えるには、私たち学生が直接大学に掛け合うしかないのではないでしょうか。少なくとも、こうした大学の怠慢をマスコミを介して世間の人にも知ってほしいと思います。テレビでみる福島大学は、放射線調査を行っている様子などが大きく取り上げられていて、非常に腹立たしいです。私は、学生として、大学に直接電話して抗議しましたが、対応は悪く、取り合ってくれませんでした。しかし、それが私なりの第一歩です。皆さんもアクションを起こしてください!また、もしこれを読んでいるマスコミ関係の方がいらっしゃるとしたら、学長へのインタビューなど何卒踏み込んだ取材をお願い致します。

  • 2011/04/27(水) 13:59:20 |
  • URL |
  • 匿名 #-
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「信夫の被ばく者」さんへ

「信夫の被ばく者」さんに,ブログのタイトル「結」とは相容れないようなお返事を頂いてしまいました。間違ったことを決めつけている,自分と異なる人の意見を封じる,という点で。

この人が,どうか「結」関係者ではありませんように。

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  • 2011/04/27(水) 19:11:25 |
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私は学長の言葉や国の姿勢から大学の再開は避けられないだろうと感じています。
しかし、一つだけお願いがあります。それは学生に今の福島市で暮らす上で気を付けなければいけないことを全学生に教えてほしいということです。

例えばマスクや帽子を身につけ、肌がなるべく見えない服装をするなど、調べればすぐにわかることですが、知らない学生も多いと思います。

一番恐ろしいことはこれらの対策をきちんとしている学生が変人扱いされてしまうことです。

大学がきちんと注意すべきことを呼び掛けることは、情報のない学生、対策を講じている学生どちらにとっても必要では?
服装や換気扇、食べ物のことなどの注意喚起、ぜひ検討してください!!

  • 2011/04/27(水) 21:51:23 |
  • URL |
  • 匿名 #-
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在学生です。

私はこのような状況ではとても安心して勉強できそうにないので休学をすることになると思います。

 しかし、ここでの皆さんのご意見を読み、私たち学生が大学に対してこの不安や怒りを訴えることをしてこなかったことに気づきました。休学を選択する前に、大学に何らかの方法で訴えたいと思います。
 このブログを読んでいる学生は多いと思いますが、その何割が実際に大学に対して抗議しているでしょうか。私を含め、学生たちは、先生方に今後を委ねるのではなく、自分たちの大学なのですからもっと立ち上がらなければならないと思います。自分自身甘えていたと思います。

 もしかしたら私たち学生の声が一番強いのではないでしょうか。
もしすでに何か具体的に行動している方がいらっしゃいましたら、教えていただきたいと思います。
まずは、先の方がおっしゃっているように大学に電話をしたいと思っています。

私は何もせずに後悔したくありません!!

  • 2011/04/27(水) 22:29:07 |
  • URL |
  • 匿名 #-
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卒業/信夫の尾崎

校舎の陰、芝生の上、減らない放射線
幻とリアルな気持ち感じていた
開校決まり、寮のいつものイス座り
何に従い、従うべきか考えていた
ざわめく心 今俺にあるもの
意味なく迷って戸惑っていた
放射線の街ふらつき 俺たちは闇の中
孤独 瞳にうかべ マスクして歩いた
放射線とため息で飽和した寮で
ガイガーのハイスコア競い合った
不安な気持ち 対策さえあれば
みんなが安心して学び続けた
oh oh…
休学とか編入なんて
出来やしなかった
春休みはマスク外して 花見がしたかった
流され続け あがき続けた
早く自由になりたかった
信じられぬ大人との争いの中で
妥協しあい 一体何を解りあえただろう
うんざりしながら それでも過ごした
一つだけわかってたこと
解放されるためには 卒業

  • 2011/04/28(木) 06:14:12 |
  • URL |
  • 信夫の尾崎 #Ohw5.t0c
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私も学長メッセージには色々と疑問を感じていたのでこのようにブログで書いて頂いてありがとうございます!20mSv/hという基準は私には中通りが避難区域にならないよう設定された数値のようにしか思えません。さらに帽子、マスク等で対策をすればおかしな目で見られるため、非常にストレスもかんじます。こういった状況で1年2年と生活していけるか不安を感じる毎日であります。

  • 2011/04/28(木) 09:10:13 |
  • URL |
  • 福大生 #-
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 こんばんは。多くのコメントをいただきました。震災対策室メンバーとして、真摯に受け止めています。
 多くの皆さんにとって、5月9日入学式、5月12日授業開始の是非、大きな地震がきても大丈夫だろうか、原発事故による放射能の影響はないのだろうか、という疑問や不安が、最大の関心事なのだと思います。
 大学はだれか一人の意見だけですべてが決まるということではなく、また、重要な決定であればあるほど、時間をかけて慎重に検討を重ねなければなりません。「遅い」と感じられることもあるかもしれませんが、ご理解いただければと思います。
 大学としての取り組み、行政政策学類としての対応については、今後、このブログでも重点的にご紹介していくつもりです。まずは、「行政政策学類の取り組み②-授業開始に対する学生意向調査」をアップしますので、ご覧ください。
 私たちの記事やみなさんのコメント、行動が、生産的で前向きな議論につながることを期待しています。

  • 2011/04/28(木) 19:42:38 |
  • URL |
  • 震災対策室・大黒 #-
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新入生です。県外からのものです。

非常に不安です。休校にしてほしいです。
福島県在住なら仕方がないかもしれないですが、
県外からなぜまだ安心だとは言えないところに
行かなければならないの?と親に言われています。

行政だけではなく、福島大学全体でぜひ話し合いの
機会を増やしていってほしいです。学生もふくめ、
あと、再開についてのアンケートですが、在学生よりも
もっと新入生にもそのようなアンケートを送ってほしかったです。
一番不安に思ってるのは初めて福島大学に入学する
新入生に決まってるではないですか!
ましてや県外からの一人暮らしの子なんて!
まだ1週間以上あります。ぜひぎりぎりまで検討を。
議論するだけではなく、実行まで移せますように。

  • 2011/04/29(金) 11:23:12 |
  • URL |
  • 匿名希望 #.CsgpTAs
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県外在校生の保護者です。
福島県の正常値の30倍からの数値では福島に向かわせる気にはなれないです。
大学にも電話しましたが、やります、の一点張り。
言い方は電話に出た方によりいろいろですが。

  • 2011/05/02(月) 11:51:07 |
  • URL |
  • 匿名 #-
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県外の在校生です。
自主休学や編入以外で大学再開を阻止する方法はありませんか。

将来子供を産むことを考えると不安で仕方がありません。

学長メッセージ、失望しました。マスクやスクリーニング・・・基準値に疑問が呈されているなかで?
私たちの未来を犠牲にしないでください。

  • 2011/05/03(火) 14:20:28 |
  • URL |
  • 匿名 #-
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学長メッセージに対する疑問がこのブログのコメントにも多数書き込まれています。学生のみなさんの間にも不安や不信などがあると思います。大学への要望や意見、相談などは、大学HPにある電話番号やメールアドレスに出すこともできますし(http://www.fukushima-u.ac.jp/new/21-otoiawase/index.html) 、自分の学類の学友会への相談といったやり方もあると思います。もちろん、私たちの震災対策室に直接ご相談いただいてもかまいません。対策室のメールアドレスや電話番号は、「プロフィール」の項目にありますので遠慮なくどうぞ。

  • 2011/05/03(火) 15:50:02 |
  • URL |
  • 震災対策室・大黒です #-
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工学部の人ってmyopic??

学長や副学長が、データとか数値とか持ち出して説明するのって、いかがなものかなって?って思います。
単なる、数字に強いとか、知ってるよっていう自己顕示欲をアピールしてるようにしか見えないんですよね。。。。

学長や副学長は、もっと、理念やフィロソフィーを語って欲しいものです。

ああ、悲しい。。。

  • 2011/05/03(火) 18:18:52 |
  • URL |
  • 弁天 #-
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