FC2ブログ

ガンバロウ福大!行政の「結」

2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震に端を発する東日本大震災をきっかけに、福島大学行政政策学類の教員有志でブログを開始しました。福大行政に関わる情報共有・情報発信の場として、このブログが、読者のみなさんとわたしたちの、また、みなさん同士の結節点になれば嬉しいなと考えています。一緒に手を携えて、この難局を乗り切っていきましょう。     (2012年3月26日記)

国宝!浪江焼きそば

 大ニュース、「浪江焼きそば」が、国宝に指定されました!!ええっ?

CIMG5238.jpg

 今日は「夜の震災対策室」の遠足の日で、ひろやす、たろう、それに、やきのりゼミの4年生で寮生のSさんと3人で、「道の駅ふくしま東和」に行ってきました。

 すでに報道されているように、浪江町では高い放射線量が記録されており、飯館村とともに町全域が「計画的避難区域」に指定されました。そうした浪江町を応援しよう、という機運が盛り上がっています。
 本日17日、浪江町臨時役場が開設されると同時に、多くの浪江町民が避難している二本松市東和地区で、「浪江焼きそば」がふるまわれました。B級グルメのチャンピオンは、避難所のみなさんには無料(500食)で、浪江町を応援したいという一般の人には200円(300食…代金は義援金になります)で提供されました。
 イベントの概要は、道の駅ふくしま東和HP掲載の記事 をご覧ください。

 浪江町の応援にいったわれわれでしたが…

CIMG5243.jpg

 10時販売開始で11時半には売り切れ…うーん、国宝ですから、なかなかお目にかかれないのも当然かもしれません。
 また、道の駅ふくしま東和では、地元のおばあちゃんによる民話茶屋も開かれていました。

CIMG5237.jpg

 民話を聞くおかあさんたちは笑っているのに、香川県出身の僕には方言が高度すぎて笑えませんでした…ひろやすは微笑んでいました(分かってるのか分かってないのかは分かりません…笑)。

 さて、それでも浪江町を応援したい気持ちを抑えきれずにいたところ、ひろやすが見つけたのが…

CIMG5244.jpg

 自分たちもさっそく浪江町民になった気持ちです。さっそく出かけてみました。
 私たちを待っていたのは、きのこ汁とおむすび、玉こんにゃくでした。

CIMG5248.jpg

 ごちそうさまでした(ありがとうございました)!
 お勧めの「地蔵桜」はまだ咲いていませんでしたが、そこから見た景色の素晴らしいこと!

CIMG5246.jpg

 これこそ「ふくしま」!という景色です。久しぶりの春、懐かしい…目に見えないとはいえ、この美しい景色を汚すものさえなければ…という気持ちがこみ上げてきます。

CIMG5255.jpg

 浪江町長にもご挨拶することができ、行政政策学類として、あるいは教員や学生として、今後何かお手伝いできることがあればぜひ協力させていただきたい旨、お伝えしました。

namiechocho.jpg

 浪江町の次は、川俣町の応援です。

CIMG5263.jpg

 「あじせん楓亭」で川俣シャモ親子丼とシャモラーメンをいただきました。このお店は、飯館村や川俣山木屋につながる道路沿いにある店ですが、今後、飯館村や山木屋が計画的避難区域となれば、人通り、車通りが減るだろうと心配されていました。落ち着いたら、夜の震災対策室会議をここで開く約束をして、店を後にしました。

 ある地区が避難区域に指定されるかどうか、住民にとっても関係者にとっても極めて重大な決定です。
 飯館村の住民のみなさんの苦悩が日々報道され、私たちとしても心を痛めています。
 「命」を守るためには避難が望ましいのですが、「生活」を守るためには故郷を出ていくことはできないというジレンマです。本来、「命」と「生活」はいつも一緒にあるもののはずですが、原発事故後の福島では、2つの間のバランスをどうとればいいのかが、難しい課題として一人一人に突きつけられています。

 「道の駅川俣」では、もう少しだけ川俣の応援をしました。川俣シャモの卵10個を買ったのです。

2011041713590000[1]

 「川俣シャモになる」卵!
 お店の方によれば、「家のチャボに抱かせたら孵った」らしい。
 ええっ!ちょっとちょっと、それ、本当ですか?
 本当なら、誰か抱いてください(笑)!
 350円で川俣シャモ10羽を孵化させられるなら、安いもんですよね~♪その10羽がまた卵を産んで、それをまた…と考えるとお腹がすいてきます。
 
 それにしても…ここでは、地場野菜がほとんど並んでいませんでした。店の方によれば、出荷制限の影響とのことです。この時期、本当なら、「ふきのうとう」や「タラの芽」などがたくさん並んでいるはずなのですが…。福島県産の野菜を買う・食べる、という支援のあり方は、風評被害対策としては有効でも、そもそも販売や出荷を停止されてしまえば、私たちにはそうした支援を行うことすらできなくなってしまいます。

 もちろん、野菜ばかりではありません。
 夜の震災対策室にもファンの多い、川俣町山木屋の牛乳・乳製品の将来も気になっています。

CIMG5264.jpg

 今後も、私たちの大きな「別腹」を満たしてくれることを、本当に、心から願っています。 

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://311gyosei.blog39.fc2.com/tb.php/51-bae25af5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)