ガンバロウ福大!行政の「結」

2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震に端を発する東日本大震災をきっかけに、福島大学行政政策学類の教員有志でブログを開始しました。福大行政に関わる情報共有・情報発信の場として、このブログが、読者のみなさんとわたしたちの、また、みなさん同士の結節点になれば嬉しいなと考えています。一緒に手を携えて、この難局を乗り切っていきましょう。     (2012年3月26日記)

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2年生の文化財レスキュー体験♪

昼の震災対策室からこんにちは!しみず@ブログ庶務担当です。

今日は、2年生による文化財レスキューの体験記をご紹介します。

じつは、この記事、けっこう前に、文化史担当の阿部さんから僕がお預かりしていたのですが、掲載をすっかり失念しておりました…本当に申し訳ありません!!!本当に反省しております…。

これに懲りず(?)、みなさん、ぜひ、今後とも記事をお寄せください。

ではでは、阿部さん、よろしくお願いします!


*******

文化史担当の阿部浩一です。今は「教務委員です」と自己紹介した方が、学生の皆さんには通りがいいかもしれません(苦笑)。
 先日、菊地先生が、10月に警戒区域から運び出された文化財の一時保管場所への搬入のボランティアについて紹介してくださいました。今回はそれに引き続き、11月に行われたレスキューの話です。
 この時は、阿部・徳竹ゼミ生とともに、2年生が初めてボランティアに参加してくれました。せっかくなのでと感想をお願いしたら、とてもよく書けていたので、皆さんにもぜひ読んでもらおうと、ブログへの掲載をお願いしました。
 では鈴木さん、お願いします。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2年の鈴木真理子です。
今回初めて資料レスキューを体験させて頂きましたが、とても良い経験になりました。

元々歴史が好きな事もあり、前々から資料レスキューに興味を抱いていたものの、どのようにすれば参加出来るのか分からず、今まで1歩踏み出すことが出来ませんでした。しかし今回、阿部先生の講義(「文化史」)でこうしたレスキューに関われることを知り、これは是非!と思い、さっそく参加させて頂きました。

実際に参加してみると2年生は私だけで、あとは3年生の先輩方と先生方しかおらず、最初は緊張していましたが、皆さんとても優しい方で私も楽しく活動する事ができました。

DSCF2555(35%)

一時保管場所に着いて、警戒区域から運びだされたたくさんの資料を見せて頂いたとき、まずその量に圧倒されました。古文書や民具、その他私が見たことのあるような物や何に使うのかわからない物、様々な物が並んでいました。そこで現場を見てみて初めて、資料の整理や分類、保管方法等が決して完璧ではないのだという現状を知ることができました。更に、まだまだ運びだされていない資料がたくさんあるけれど、元の場所にはもう戻せないかもしれないと、案内をしてくれた方から言われたときには何とも言葉になりませんでした。それでも、普段見ることの出来ない現場をこうして見ることが出来たのはとても良い経験でした。

その後、警戒区域から運びだされてきた資料をほかの部屋まで持っていく手伝いをさせて頂きました。これはとても楽しい作業でした。それこそ用途が全くわからない物がたくさんあり、あれは何だろう、何に使うのだろうと考えていると、とてもわくわくしました。石棺が運ばれてきた時には、 資料集などでしか見たことの無かったものが今目の前にある!と興奮し、なんだか小学生に戻ったような気分になりました。

DSCF2390(20%)
DSCF2510.jpg

寒い中での作業でしたが、そんな中でも、作業をしている方達がみんな笑顔だった事が1番印象に残っています。警戒区域の資料レスキューという厳しい状況の中、笑顔で作業している方達を見ていると、私も自然と笑顔になり、もっと頑張らなきゃという気持ちになりました。

20121121集合写真(県文化財課提供)
(※この写真は福島県教育庁文化財課から提供していただきました)

今回のレスキューに参加してみて、警戒区域の資料レスキューに関して課題がたくさんあることを知り、同時にそれらをどう解決していくのか等と、考えさせられることが多くありました。2年生のうちに、こういった体験が出来た事はとても貴重なものだと思っています。本当に有難うございました。今後もこのような機会があれば、微力ながらもお手伝いさせて頂きたいと思います。よろしくお願いします。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 ということで、1・2年生の皆さんも、よければぜひ資料レスキューのボランティアに参加してください。菊地先生や徳竹先生に連絡してくれてもOKです。学芸員の仕事に関心のある学生には、第一線で活躍する方々の仕事を間近で見ることができ、ためになるお話も聞けるなど、貴重な体験になるはずです。

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