ガンバロウ福大!行政の「結」

2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震に端を発する東日本大震災をきっかけに、福島大学行政政策学類の教員有志でブログを開始しました。福大行政に関わる情報共有・情報発信の場として、このブログが、読者のみなさんとわたしたちの、また、みなさん同士の結節点になれば嬉しいなと考えています。一緒に手を携えて、この難局を乗り切っていきましょう。     (2012年3月26日記)

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「リーダーシップ養成英語研修プログラム」研修報告②

夜の震災対策室からこんばんは、しみず@ブログ庶務担当です。
最近、福島はめっきり寒くなってきました…熱燗が恋しい季節です(福島は地酒の宝庫なんですよー、しかも、わが行政政策学類には、「日本酒」の授業があるのです…詳細はまた今度)。

さて、今日は、オーストラリアでの「リーダーシップ養成英語研修プログラム」の報告、第2弾をお届けします!

それでは、さっそく今日の学生さんにご登場願いましょう!

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オーストラリア研修を終えて

人間発達文化学類 3年 111020068
千葉 藍

語学学校 ICTE-UQ
オーストラリア滞在中は5週間の語学学校に通って、そこでの生活がオーストラリアの思い出そのものとなった。9月ということもあり、日本の大学生が夏休みを利用して来ている人が多く、世界中からさまざまな人が集まり、国際色豊かな学校を想像していた私にとっては少し残念であったが、その中でもかけがえのない友人を作ることができた。平日は毎日朝9時から夕方4時まで授業があり、本当にたくさんのことを学んだ。授業はひとつひとつがとても面白く、日本では経験できないような楽しい授業で、飽きることがなかった。クラスはレベル別にわかれていて、1クラス20人位で毎日授業を受ける。授業の雰囲気はとても良く、グループワークが基本の生徒参加型の授業だった。同じ英語レベルで、世界中から集まった仲間とお互いの文化をシェアしながら英語を学ぶのは日本では決して経験できないことであり、一生の思い出となった。

千葉1


ホームステイ
5週間の間はホームステイをし、オーストラリアの文化を学んだ。私の家にはプールがついていてゲスト用のシャワールームがあり広い家で驚いたが、オーストラリアでは普通のことのようでさらに驚いた。家族は両親と子どもが3人のにぎやかな家族だった。生活習慣の中で最も驚いたのが、寝る時間が早いこと。夕飯は夜6時くらいに済ませ、子どもたちは夜8時には就寝、お父さんお母さんは夜10時には就寝するので、普段日本では日付を超えた時間に寝ていた私も毎日夜9時半には寝ていた。また、素敵な習慣だと思ったのが、家族の時間を何よりも大切にすることである。夕方仕事が終わったら寄り道せずまっすぐ家に帰り、きちんと手作りした夕飯を食べ、紅茶を飲みながら家族でお互いに今日の出来事を話す。休日は家族みんなで朝ごはんを作ったり、ティータイムにベランダでお茶を飲んだりと、家族との時間を何よりも大切にし、時間の流れがゆっくりである。


オーストラリア
オーストラリアで生活してみてとても良い社会だと思ったことがいくつかあった。ひとつは、多文化社会でありさまざまな国の人が生活しているということと、そして人々がみなフレンドリーなことである。街に出るとオーストラリア人だけでなく、アジア人や南米の人、アフリカ系の人など多種多様な人が存在していた。オーストラリアはそういった「他」から人を受け入れるのがうまく、英語がつたなくても道を訪ねるとみな親切にフレンドリーに答えてくれるなど、あたたかい国だと思った。また、オーストラリアで一番困ったのが、バスに乗ることである。予定通り来ないのは当たり前だし、バスの中では何のアナウンスもないので、自分が降りるべきバス停を必死に探さなければすぐに通り過ぎてしまう。また、ほとんどのお店が夕方5時頃には閉まってしまうことにも困った。大きなショッピングセンターでさえも5時頃になると中のお店はほとんど閉まってしまい、学校の後や仕事の後のショッピングを楽しむ暇がない。日本のように24時間営業の店はほとんど見当たらず、夜はみな家でゆっくり過ごすという習慣がとても良いと感じた。

千葉2


震災プレゼンテーション
オーストラリアでは震災についてのプレゼンテーションも行い、改めて福島の震災について考え直した。ふとした瞬間に気づいたことがあった。ホストファミリーの子どもたちが枯葉を触り、それで遊ぼうとしたときのことである。私は瞬時に「危ない」と感じた。枯葉には放射能がついているかもしれないと、反射的に思った。自分でも驚き、はっとした。無意識のうちに危険と隣り合わせで生活していたことを実感した。ホストファミリーにも福島の今について何度か聞かれた。学校では福島のことを知っている外国人もいてさまざまな質問をしてきた人もいれば、福島を知らない(既に過去の事実になっている)人もいた。私は出来る限りの質問に答えようとしたし、自分自身今福島に住んでいる意味というものを見つめ直した。たくさんの問題と隣り合わせでありながらも今ここで普通に生活できていること、オーストラリアで素敵な仲間ができたこと、すべてに感謝することができた。本当に幸せだと思った。このプログラムを一から作り上げサポートしてくれた多くの方々に感謝しつつ、自分がオーストラリアで学んできたことをこれから必ずどのような形でも活かしていかなければならない。

千葉3

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