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ガンバロウ福大!行政の「結」

2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震に端を発する東日本大震災をきっかけに、福島大学行政政策学類の教員有志でブログを開始しました。福大行政に関わる情報共有・情報発信の場として、このブログが、読者のみなさんとわたしたちの、また、みなさん同士の結節点になれば嬉しいなと考えています。一緒に手を携えて、この難局を乗り切っていきましょう。     (2012年3月26日記)

8月7日は何の日でしょう???

すぐにピンときた人はかなりの福大通ですね(笑)。

そうです、オープンキャンパスです!!!

おっと、興奮してしまった…夜の震災対策室からこんばんは、オレンジ・やきのりです。

最近、私のブログ出没頻度が激減しているのは…オープンキャンパスの実行委員を担当しているからなんです(言い訳←笑)。


いろいろな方から、「大学の先生って、授業を何コマかやる以外は好きな研究に没頭できてうらやましい」とよく言われますが、大学の先生には、教育・研究と並ぶ業務として「学内行政」があります(最近はそれに加えて「地域連携活動」の比重が高まっています)。

学内行政というのは、たとえば大学入試に関わる業務、カリキュラム検討に関わる業務、学生生活に関わる業務などがあり、各教員が分担してそれらの業務に関わっています。

で、私が担当しているのが「広報委員」というお仕事です。学類の入試広報をはじめとする広報活動を担っており、以前紹介した学類パンフレット(こちらを参照)、最近作成した学類リーフレット、学類生の保護者のみなさんのもとに届く後援会報(もうすぐ届きます)等の広報冊子編集業務や、学類ホームページの運営等を行っています。

CIMG5902.jpg
【リーフレット表面】

CIMG5903.jpg
【リーフレット裏面】


そして、広報委員の仕事の中で中心に据えられている活動が、オープンキャンパスの運営です。

オープンキャンパスの内容決定と運営は、各学類の広報委員と各学類の学生代表からなる「オープンキャンパス実行委員会」が担っています。

今年度は、授業開講が遅れたこともあり、オープンキャンパスの開催適否について、また開催時期について、オープンキャンパス実行委員会を組織する前に、全学の広報委員会で何度も議論が交わされました。

開催適否をめぐっては、4つの学類を二分する議論になりました。最終的には、徹底した除染の実施を条件に開催に賛成するという意見(本学類を含む2学類)と、除染をできるだけすることには賛成だが、大学を開講している以上除染を開催の条件にすべきではないという意見が対立し、結局、担当副学長(全学広報委員会の委員長)が役員会の意向を踏まえて判断するということになりました。

その結果、除染を条件にしない例年通りの開催が決定されましたが、広報委員会の意向も反映されたのか、その後の役員会で、オープンキャンパス前の学内除染の実施が決定しました(ただし、グラウンド等は除かれるなど、「徹底した除染」にはなっていません。詳しい経緯については、こちらの記事を参照)。

また、開催時期をめぐっては、「来場者である高校側の意向を調査すべき」という意見(本学類)が採用されました。そのため、「例年通りの時期に開催する」という最終的な決定は、5月末にずれ込みました。


その後、オープンキャンパスの実行委員会が組織されましたが、実行委員会の中でも、プログラム内容をめぐり、例年とは異なる対応を検討するために、多くの時間を割きました(地震発生時の対応、放射線への対応、節電対応など)。検討の結果として、①放射線対応として移動時を除き全ての企画を屋内で実施すること、②地震発生時の混乱を避けるために混雑緩和策をとること(学類説明会の複数教室開催等)、③オープンキャンパス実施時間帯については節電よりも熱中症対策を重視することで、合意しました。

このような方針が最終的に確定したのは6月末であり、今年は、実際の準備にかけられる時間が例年よりも短くなっています。そんなこんなで、最近は準備の方にかかりきりになっており、ブログになかなか顔を出せずにいました(はい、いいわけです、スミマセン…)。



その罪滅ぼしに(?)、以下、オープンキャンパスの参加を検討されているみなさん向けに、今年度の特徴的なプログラム内容を紹介したいと思います(全学企画及び本学類企画)。

今年度のプログラムが適切なのかどうかは、参加者のみなさんの判断に委ねるよりほかありませんが、私たちなりに考えた「本年度ならではのオープンキャンパスのあり方」を感じ取ってもらえたらと思います。

(ちなみに、今年度の全体プログラムはこちらでご覧になれます)


①全学で放射線相談コーナーを設けること

12時15分~13時15分、14時55分~15時55分の2回、M-22教室で開催します。
ちなみに、同教室では、11時~12時15分、13時40分~14時55分に、学長との懇談会が実施されます。

どちらの企画においても、大学本部や学長に直接見解を問うことができますので、ご関心のある方は是非ご参加ください。


②キャンパスツアーの出発場所をS棟前広場からS棟1階の教室に移動すること

キャンパスツアーの出発場所を各学類とも屋外から屋内に変更しました。
その理由づけとしては、熱中症対応と放射線対応の双方という見解(各学類)と、放射線対応ではなく熱中症対応という見解(副学長)の双方がありましたが、結論は同じなので、理由付けは特に確定されませんでした。


③学類説明会と学類学生企画の教室数を増やすこと

例年、午前中の学類説明会と学生企画は、教室から溢れるほどの人が集まってくださいます。
しかし、地震発生時の避難対応という観点からは、これは望ましいことではありません。
そこで、本年度は、午前の学類説明会を、同時間帯に2教室(L1教室とM24教室)で行うことにしました(内容は同じ)。
また、学生企画については、2教室で実施することはできませんが、L1教室で実施するものを、同時間帯にM21教室でインターネット中継することにしました。

学生企画は本学類のオープンキャンパスの目玉企画です。本学類に入ったばかりの一年生が、寝る間を惜しんで(?)、定期試験の合間を縫って、来場する高校生のために準備をしています。
震災直後の状況のもとで入学した今年の1年生が企画するからこそ、そして、このような状況のもとで今年のオープンキャンパスに来てくれる来場者のみなさんにこそ、ぜひご覧いただきたいと考えていますので、L1教室が満員でも、ぜひM21教室に足をお運びください。

学説
【去年の学生企画の様子】


④行政政策学類棟の展示内容を充実させること

例年通り、学生の特徴的な活動を中心に展示をしたいと考えています。
具体的には、2階大会議室において、学類生の制作による学生生活紹介ビデオを上映し、2階211演習室において、学友会活動(こちらを参照)、新入生ガイダンスの様子(こちらを参照)、学生論集の活動、各種ゼミ・実習・フィールドワークの活動などを展示します。

なお、今年度は、本ブログでもおなじみ、「侍」グループのみなさんによる小出裕章さんのインタビュー(こちらを参照)も上映する予定です。ぜひとも211演習室を覗いてみてください。

211①
211②
【去年の211演習室の様子】


⑤「在学生が語る行政政策学類の魅力」という企画を実施すること

昨年は「卒業生が語る…」という企画だったのですが、今年は、在学生に行政政策学類の魅力を語ってもらう予定です。
当日は3人の学生(法学、地域と行政、社会と文化の各専攻から一人づつ)に話してもらう予定なので、バラエティに富んだ話が聞けると思いますよー。
3月11日の大震災発生以降のそれぞれの活動に、行政政策学類で学んだことがどう影響しているのかということも話してもらいたいと考えています。
私も参加しますので(?)、みなさんも奮ってご参加ください。


最後に、⑤の企画について少しお話を…。

実は、この企画については、福島県庁勤務の卒業生にもゲストスピーカーを打診していて、内諾も得ていました(そのため、オープンキャンパスのプログラム上の企画名は「卒業生・在学生が語る行政政策学類の魅力」となっています)。

しかし、その卒業生は、今般の豪雨災害の被災地である会津田島に勤務しており、災害対応を担当しています。
このような事情を踏まえ、今回は、当該卒業生には豪雨災害対応業務に専念してもらうこととし、本企画は「在学生が語る…」という名称に変更させていただきたいと思います。

卒業生の話を楽しみにしていた高校生や保護者のみなさまには、まことに申し訳ありませんが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

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