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ガンバロウ福大!行政の「結」

2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震に端を発する東日本大震災をきっかけに、福島大学行政政策学類の教員有志でブログを開始しました。福大行政に関わる情報共有・情報発信の場として、このブログが、読者のみなさんとわたしたちの、また、みなさん同士の結節点になれば嬉しいなと考えています。一緒に手を携えて、この難局を乗り切っていきましょう。     (2012年3月26日記)

そうだ、京都、行こう。(前編)

…っていうJR東海のCM、皆さん知っていますか???

夜の震災対策室からこんばんは、オレンジ・やきのりです。

このCM、大好きなんですよねー、BGMに使われている“My favorite things”(映画“Sound of Music”の名曲)が、またいい味出してます。

2011_summer.jpg
[2011年夏は東西本願寺界隈]


さて、金曜日以降、ピタっと(ピンクたろうじゃないよ)ブログの更新がとまり、「ついに行政ブログも閉鎖か?」「借金に追われて夜逃げ?」と心配したファンの方も多かったのではないでしょうか(「いないよ!」っていう苦情は受け付けません…笑)。スミマセン。

実は、レッドひろやす、ピンクたろう、オレンジやきのりの三人は、週末、「特命」を受けて関西方面に出かけていました。

けっして、サボっていたわけではありませんよ。ハイ。


ぴたは、学生企画科目「侍として考える~内からの福島、外からの福島、君の心の福島」の学生さん7人と一緒に、「侍」メンバーの一員として木曜日からバスで敦賀に向かい、ひろやす夜室長とやきのりは、葵寮ブログ管理人の松波真喜子さんと院生自治会執行委員長の木村義彦さんと、4人で金曜日から京都に向かいました(冒頭にJR東海のCMが出てきたのはそういうわけです)。

学生企画科目については、ぴたから詳細な報告があるはずなので、ここでは、京都への旅の一部を、引率兼記録係として同行していただいた夜室長に報告していただきたいと思います。では、夜室長、よろしくお願いします!


*******

今回の京都行きは、佛教大学社会福祉学部の新入生歓迎企画の講演会への参加が目的でした。さる4月に、行政社会学部時代の同僚で、佛教大学で教鞭をとる藤松素子さんが、数々の京都土産をもって震災対策室の激励に駆けつけてくれました。

その際に、藤松さんが顧問を務める新入生歓迎企画の実行委員会から、いまの福島の現状を新入生に伝えてほしいという依頼を受けました。

美味しい胡麻豆腐、わらび餅などを頂戴したからには、断るわけにはいきません。

ひろやす「若いんだから、清水さんがやってよ。」

この一言で、教員代表はやきのり先生に決まり、学生代表は、たまたまそこに居合わせた(というのは冗談で、一番適任の)、松波さんと木村さんにお願いすることにしました。

3人が「京都」に惹かれて、二つ返事で引き受けたことは言うまでもありません(笑)。
(なお、夜室長は招かれていないのですが、「一緒に来てくれると嬉しい」という藤松さんのやさしい一言で、ノコノコとついていくことになりました)。


さて、新入生歓迎企画と言えば、行政政策学類では、シニターの皆さんが毎年、先輩からの伝統を受け継ぎながら実施していますが、佛教大学では、そのような仕組みになっておらず、そのつど実行委員会を組織して企画・実施しているようです。

今回の講演会のテーマは、

「わかってないことってなんだろう ~メディアでは語られない福島の真実~」

そして、その心は、・・・

「社会福祉学部に入学されたみなさんにとって、生活困難を抱えた方達の立場にたって考えること、当事者の皆さん方の声に耳を傾けながら、自分の使命を見定めること、そして何から始めればいいのか考えることは、とても大切なことだと思います。震災直後とは異なり、関西地域での報道では、客観的な事実のみならず、さまざまな風評や意図的に選んだ情報が流されている傾向があります。現地のことを知るためには、正確な情報をきちんと把握することも必要となります。
そこで、今回の企画では、地震のみならず原発の被害を受け、日々悩みながら生活を送っておられる福島の方をお招きして、直接にお話をうかがうことに致しました。私たちと同じ立場の学生・院生の方々がどんな経験をされ、何を考え、何をしてきたのか。これから何をしようと思っておられるのか、また教員として大学をとりまく諸問題にどのように対処されてこられたのかについてうかがいながら、京都で学ぶ学生として、どんなことに取り組んでいったらいいのかを考える機会としたいと思います。」(企画書から一部抜粋)

なるほど。でも、「福島の真実」って何だろう? 難問ですね。

大役を担った、松波さん、木村さん、やきのり先生、がんばれー!


6月24日、7時23分、仏さんチームの4人は、東北新幹線に乗り込みました。
(ぴたの「侍チーム」に対抗心を燃やして、急きょ、「仏さんチーム」を名乗ることしました。佛教大学に行くというのが名前の由来ですが・・・罰が当たりそうです)。

気合十分と言いたいところですが、早起きがこたえて、いきなりの爆睡!

…ようやく東京駅に着くころに目覚めてきました。

写真①
[いざ、京都へ! ピース]


東京からは、東海道新幹線N700系に乗り換えて、京都を目指します。

これは松波さんの指定列車。実は、松波さんは、弟の影響を受けて、相当な「鉄女」(「サッチャー」ではなく、鉄道好きの女の子の意味)。

写真②
[記念に切符をもらうために有人改札を通る松波さん]


列車電車が入ってくるたびに「ヤバイ! ヤバイ!」と歓声を挙げ・・・とても、学長と渡り合った子とは思えない(笑)。

男三人は、彼女と電車を写真に収めるべく何度も撮影隊に・・・こんなはずじゃあ(涙)

写真③
[新幹線をバックに撮影]


東海道新幹線に乗ると木村さんとやきのりは、急に、今日の講演の準備を始めて、ああでもない、こうでもない・・・まだ準備終わってなかったの??

木村さん「新幹線では無線ランが使えるそうですよ。」

やきのり「うまくいかないよ。ダメじゃん。」

木村さん「清水先生、使えませんね。」

やきのり「オレが使えない奴ってこと?」

と意味不明な会話・・・この二人、本当に大丈夫なの?


次第に高まる不安を抱えつつ、予定通り、新幹線は11時41分に京都駅に到着。

新幹線からホームに降りた瞬間、「なんじゃあこりゃ! 暑い!」

じわっとまとわりつくような熱気・・・盆地特有の暑さとの闘いの始まりです(当日の京都市の最高気温は34.4度でした)。


今晩の宿泊は、町屋をリニューアルした「ゲストハウスしらかわ」。

「寝巻き持参」を知らなかった、やきのりは、駅地下のユニクロで、エビスビール柄のTシャツをゲットしてご満悦(ズボンは買えなかったようですが、どんな寝姿だったんでしょうね)。

写真④
[「男山」と「エビス」、どっちが似合う?]


地下鉄烏丸線と東西線を乗り継いで、東山駅で下車。

小さな和菓子屋さんで宿の所在を訊くも、なかなか分からず。

写真⑤
[アヂィ、宿はどこ?]

写真⑥
[「水無月」という季節のお菓子を売っていました。]


汗だくになりながら、なんとか、白川から横道に入ったところで、宿を発見。

写真7-1
写真7-2
[こんな細い道の奥に宿が]

写真⑧
写真⑨
[宿泊中、利用した斜向かいの銭湯とその看板娘?]


宿に荷物を置いてから、さっそくお昼を食べに行くことに。

あれっ? 報告の準備は終わったの?

やきのり「なんとかなるっしょ。準備はやればいいってもんじゃないよね。」

木村さん「そうっすよね。準備しすぎて失敗ということもありますしね。まずは腹ごしらえ。」

…オイオイオイ


昼食は、宿のご主人に薦められた、平安神宮の先にある、老舗のうどん屋さん。

途中、平安神宮の巨大な鳥居を見上げて、デカい!

写真⑩
[高さ24メートル、国の登録有形文化財。]


歩くこと10分。汗だくで店の前で待つこと10分。

涼しい店内で、美味しくうどんをいただきました。

写真⑪
[暑いのでセイロうどん。でも次回は温かいうどんを食べたい!]


涼しかったのも一瞬のこと。外はやはり暑い。

でも、この暑さにのぼせてしまったのか、集合時間まではまだ時間があるというので、猛暑の中、「哲学の道」を散策することに。

写真⑫
[最初のうちはまだ元気でしたが・・・] 


琵琶湖疎水沿いの道には、アジサイも咲いていて、涼しげですが、実際に歩いていると、汗だくで、とても「思索」どころではありません。

写真⑬
[疏水の両側に散策路]


ひろやす「これじゃあ、哲学にならないね。」

やきのり「考えることも哲学、何も考えないことも哲学。」

ひろやす「・・・」


途中には、西田幾多郎の詠んだ歌が

写真⑭
[歌碑]

「人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を吾は行くなり」

そうね、おやは放っておこう!


歩くこと30分。ようやく、慈照寺(銀閣寺)に到着。

松波さん、木村さん「修学旅行以来だから、何年ぶりかな。」

やきのり「僕は十年ぶりくらいかな。」

ひろやす「僕は二十年ぶりくらいかな。」

一同「ウッソー!」


銀閣寺垣を進んで境内に入るとそこは別世界。

東山の涼風がそよいでいます。

写真⑮
[銀沙灘、向月台、観音殿を望む。]


ひろやす「向月台はどうやって作るんだろうか? 」

やきのり「巨大なバケツに砂を入れて逆さまにしたとか?」

瞑想(迷想)にふけっているうちに、おっといけない、集合時間まであと15分。

あわててタクシーに乗って、佛教大学へ。

佛教大学のある北区紫野には、大徳寺や建勲神社などがあり、金閣寺や北野天満宮もすぐ近く。散策するには絶好のロケーション。

写真⑯
[佛教大学]


なんとか時間に間に合い、藤松さんに案内されて、さっそく打合せ会場へ。

途中には、講演会の立て看板。立派ですね。

配色を決めるのに1週間もかかったとか。ありがとうございます。

写真⑰
[さっそくポーズを決める、木村さんとやきのり]


会場では、実行委員会の学生さんと、タイムスケジュールの確認。

学生さん「時間厳守でお願いします。」

一同「ハーイ」

写真⑱
[真剣に打合せのはずが・・・]

写真⑲
[出されたお茶にやきのりは狂喜乱舞?]


16時ころに、会場に移動。

実行委員会の学生さんが一生懸命準備中

写真⑳
[皆さんおつかれさまです!]


それにひきかえ、やきのりは・・・本番前にふざけすぎです!!

写真21
[チラシと一緒に]


松波さん「清水先生って少年みたいですよね。」

ひろやす「少年じゃないよ。3歳児だよ。」


さて、この余裕が吉と出るか凶と出るか。

続きをお楽しみに。

コメント

もちろん知ってますとも

JR東海のCMは名作ばかりですよね。
深津絵里さんが出ていたクリスマスのCMも大好きです。
最後に映る去り際の100系がめちゃくちゃ格好いいんですよ。
やっぱり、なんだかんだで100系は神ですねぇ。

続きに期待しています!
あ、電車の写真で良ければ提供しますよ!笑

>葵寮ブログ管理人さん
続きについては、明日(?)アップする予定にしています、お楽しみに♪
クリスマスエクスプレスシリーズもいいですねー、これまた山下達郎の「クリスマス・イブ」がいい味出してるんですよねー。
ちなみに、「そうだ、京都、行こう」シリーズでは、鷹峯源光庵の「私は宇宙を、友人は人生を、考えていたのでした」というコピーが好きです(このお寺には、宇宙を表す丸窓「悟りの窓」と、人間の一生を表す角窓「迷いの窓」があります)。
マニアックですみません…

  • 2011/06/29(水) 20:54:16 |
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