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ガンバロウ福大!行政の「結」

2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震に端を発する東日本大震災をきっかけに、福島大学行政政策学類の教員有志でブログを開始しました。福大行政に関わる情報共有・情報発信の場として、このブログが、読者のみなさんとわたしたちの、また、みなさん同士の結節点になれば嬉しいなと考えています。一緒に手を携えて、この難局を乗り切っていきましょう。     (2012年3月26日記)

在学生の今ⅩⅢ~「FUKUSHIMA足湯隊」…佐々木・大黒専攻入門科目2年

 こんばんは。昼の対策室から大黒です。
 授業開始以来、ブログの更新ペースが遅れています。気になっています。
 また、私たちも地域での活動にもっと積極的に取り組みたいと思いながら、大学での安全安心な環境整備という重要な仕事もあり、思うように関わりが持てていません。このこともずっと気になっています。
 「被災地にある大学」としてできること、やるべきことに悩みながらの毎日です。
 そうしたなか、在学生の今も、すでに13回目。学生さんの積極的な活躍にいつも刺激を受けています。

*************

こんにちは!行政政策学類2年の本間です。

昨年は大黒ゼミで、ぴたさんにはお世話になっています。

震災から早2ヵ月、みなさんはどうお過ごしでしょうか。

大学も再開しましたが、私はまだ慣れません;

今回は、私の現在の活動について書かせていただくことになりました。

震災後、私は福島市の災害ボランティアセンターに登録し、主に支援物資の仕分けや搬入作業をしていました。

最初はあまり気が進まない作業でしたが、体育館を埋め尽くす物資(トラックから降ろし、2m以上の高さまで積み上げましたね!)が今後どこかへ運ばれて行き、誰かが大切に使うのだと考えると、物資と被災者を繋ぐとても重要な作業だと気付きました。

そして、最近始めた活動があります。

それは「足湯」です!

現在も避難所になっており、約1600人の川内村民、富岡町民が暮らしている郡山市のビッグパレットでは、5月はじめから青山学院大学の学生がボランティアに来て、足湯を行っていました。この活動を今後も継続するにあたって、地元の学生が引き継いでいくことになり、参加しています。

そして現在、郡山女子短期大学、国際メディカルテクノロジー専門学校、長岡技術科学大学と連携して「FUKUSHIMA足湯隊」を結成しました!今後は福島県各地域の学校と連携し、県内全域に足湯を展開し、仮設住宅にも足湯を提供していきたいと考えています。

この足湯は阪神・淡路大震災や中越地震の時に行われたもので、中越のスタッフも福島に 来て下さっています。

(中越・KOBE足湯隊報告書は、こちらPDF)

足湯の方法は簡単で、入浴剤をいれたお湯に足をつけてもらい、手をさすったり揉みほぐしたりする、というものです。

ashiyu.jpg
(足湯中!)

「孫にもこんなのやってもらったことないねぇ、ありがとう(照)」

「百姓やってたもんでね、土いじりてぇなあ」

「ここの3階で生活してて、上り下りが大変なんだ」

会話の中ででてくるこのような一言も大切に聞きます。その人と向き合って話し、肌と肌が触れ合うことで心が通じ、普段口にしない話もできるのだ、と実際に足湯をして感じました。

時に、マッサージがものすごく上手い避難している方が私たちに肩揉みをしてくれたり、炊き出しのカレーを持ってきてくれる方がいたり、と、足湯の場所は和気あいあいとして、いい雰囲気です!

また、そこにはある高校生の姿が!

実は彼も郡山に避難してきた一人です。

今は近くの家から足湯をしに来ていますが、もともとはビッグパレットで避難生活をしながら足湯ボランティアをしていたそうな。

自分も避難した身でありながらボランティアをし、私たちとすぐに打ち解け、また避難所の方々からも慕われている姿は、本当に見習いたいほどでした。

この活動に参加することで、様々な人との出会いがありました。

他校の学生は、それぞれ異なる分野を専門としています。言語聴覚士になりたい人、救急救命士になりたい人、幼稚園の先生になりたい人…それぞれ私にない感覚や考え方をもっていて、とても刺激になります。そして学生である時期につながりをもたないことは、もったいないのではないかと思います。

学生だけでなく、ビッグパレット生活支援センター,通称「おだがいさまセンター」(詳細はこちら) のスタッフや、NPOの方などの社会人とのつながりも本当に自分を成長させてくれます。

このような出会いを通じて、いかに自分の視野が狭かったかを痛感し、またそれが広がっていくのを実感しました。

足湯に興味があるかたは、私までご連絡ください!

本間(Mamadoll72@gmail.com)

なお、この活動は福大の災害復興支援学生ボランティアセンターでの活動の一環として行います。こちらもぜひよろしくお願いします!

コメント

在学生です。いつもブログみてます。
そこで提案ですが、荒木田岳先生に記事を書いていただくことはできませんでしょうか。原発、大学再開などに対する先生の率直な意見を先生のホームページで拝見して以来、ぜひこのブログで、学生に対するメッセージを書いてほしいと思っていました。宜しくお願い致します。

  • 2011/05/22(日) 14:34:07 |
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  • 匿名 #-
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